認知症の周辺症状に対する薬物療法使い分け一覧

アルツハイマー型認知症の周辺症状に対する薬物治療

 抗アルツハイマー型認知症治療薬は認知機能低下(中核症状)を抑えるのがメインの作用です。認知症ではこの他に周辺症状と呼ばれる症状に対して、様々な医薬品が使用されます。もちろん、このページに記載されている医薬品以外のものも使われますが、代表的なものを一覧表にしてみました。

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主に活動性が高くなっているような症状

ハロペリドール(セレネース)

夜間せん妄 幻覚妄想 不安焦燥 徘徊多動

クロルプロマジン(コントミン)

不安焦燥 徘徊多動

SDA(リスパダール、セロクエル等)

夜間せん妄 幻覚妄想 不安焦燥 徘徊多動

スルピリド(ドグマチール)

幻覚妄想

漢方薬(抑肝散)

幻覚妄想 不安焦燥 徘徊多動

主に活動性が低くなっているような症状

スルピリド(ドグマチール)

意欲低下 自発性低下 抑うつ

SSRI(パキシル、ルボックス)

意欲低下 自発性低下 抑うつ

SNRI(トレドミン)

意欲低下 自発性低下 抑うつ

漢方薬(抑肝散)

意欲低下 自発性低下 抑うつ

但し、注意点もある

 2005年に米国食品医薬品局(FDA)が非定型抗精神病薬が投与された高齢認知症患者で、心臓障害、感染症、脳血管障害などの発生により死亡率が1.6~1.7倍高かったと警告しています。日本でも当然警告されていてこの系統の薬が使いにくいという状況下にあります。ですので、基本的にはこれらのお薬はできるだけ使用を避けるのが原則でもあります。

 ただ、主治医が必要とし、処方されているのであれば素人判断で飲ませないようなことはしてはいけません。

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