認知症の非薬物療法-アニマルセラピー

アニマルセラピー

 アニマルセラピーは、厳密には医師が治療目的で行なうものであり、日本ではほとんど実施されていないそうです。俗によく言われるアニマルセラピーは正式には動物介在活動といわれるものらしいです。

 当サイトで書いている事柄は『アニマルセラピー=動物介在活動』として説明しています。

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施設への入所も検討しておくことをオススメします。無料で相談や資料請求~見学予約までできます。条件の良いところは待機者も多いので、目星だけでもつけておくと後々助かるかと思います。

アニマルセラピーの概要

高齢者と猫

 アニマルセラピーは動物と接することで、意欲や活気を取り戻すのが狙いです。認知症の人は少なからず、失敗した経験や、怒られた経験などの負の感情を抱いています。その結果、人とのコミュニケーションがうまくとれなかったり、避ける傾向にあります。そういった方でも、動物とのふれあいだけはイキイキとした表情に戻るそうです。

 アニマルセラピーはドールセラピーと似通っている部分があり、動物を世話してあげたい、触ってあげたいという感覚を得たり、何かエサをあげたいという気持ちになるそうです。いつも誰かに介護をされているという感覚から一転して、誰か(動物)に何かをしてあげる感覚を得られることが良いとも言われています。

アニマルセラピーの注意点

 特にアニマルセラピーでは専門家が必要なものではありません。動物と単に触れ合わせているだけで良いといわれています。実際に私もボランティア活動でアニマルセラピーを見たことがありますが、犬と患者さんとが触れ合っているだけのようにも感じましたが、それでもみなさん笑顔でした。ただ、注意するとしたら以下のことくらいだと思います。

  • 動物に興味を示さなければ意味がない
  • 動物が引っ掻いたり、噛み付いたりすることがある
  • わざわざペットを飼う必要はない(結局動物の世話をするのは介護者)

アニマルセラピーが難しい場合

 動物の人形を可愛がることもあるので、そちらもオススメです。内容的にはドールセラピーと呼ばれるものになりますが、アニマルセラピーと似通っている部分もあるので、そちらを考えてみるのもありだと思います。
(※画像はタカラトミーのダッキーというぬいぐるみです)

※アニマルセラピーは動物を抱っこしたい、触ってみたいなど、意欲的な行動からコミュニケーション力の向上を図ったりするものです。症状の進行を少しでも遅らせようとする程度のものであって、認知症を治癒させたり、元の状態にまで戻るようにすることはできません。また、人によって合う合わないがある療法でもあります。動物に興味を示さない方には意味がありません。アニマルセラピーの本来の意味や性質を見失わないよう取り入れてください。

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