認知症の困った症状への対処法-夜、ゴソゴソして寝ない

昼夜逆転

 夜になると寝室でゴソゴソしだしてなかなか寝てくれない、挙句の果てには起きてくる、部屋に入ってきたり、呼び出されたり、興奮して大声を出したりすることもあります。認知症である当の本人は昼間にうたた寝をするので、問題ありませんが介護者は昼は仕事や介護があるので、堪ったもんじゃありません。

 場合によっては昼夜逆転となってしまうこともあるのですが、こうなる原因は実は様々で、複合的な要素が絡んでいる場合があります。それぞれ原因ごとに対処法を紹介していきたいと思います。

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どうやって理解・対処すれば良いのか?

夜間せん妄が原因の場合

 せん妄とは一種の意識障害で幻覚をみたりして興奮状態になるものです。時間や場所、人が分からなくなったりもします。ただ、認知症だけがせん妄の原因ではなく、脳血管障害や医薬品の副作用などが原因のこともあります。どういう症状が出ているのかをしっかり見て、診察してもらうことをオススメします。

精神的な不安が強い場合

 認知症がある程度進行してくると、不安症状が強くなってくることがあります。家の中に家族がいるのですが、目に見えないと一人ぼっちにされると思って不安になり、家族を探したりします。同じ部屋で寝ることや、眠るまでそばにいるようにするなどして対応すると良いです。

夜中のトイレ問題

 男性では特に前立腺肥大などの疾患によって、残尿感を感じて眠れなかったり、トイレが近くなることがあります。もちろん、疾患ではなく単にトイレが近くなっているということもあります。寝る前には必ずトイレに向かわせるようにしましょう。

生活のリズムが完全に狂っている

 昼夜逆転の原因で一番多いのが昼間の睡眠時間が多すぎることです。病院や施設などでもこういった患者さんが時々いるのですが、昼夜逆転を戻すためにお昼はできるだけ起こすようにしています。車椅子の上でも良いので、ストレッチをしてもらうなど、体を動かすことも夜間の睡眠の手助けとなります。

良くない対応法

間違った認知症への対応方法

 夜間のゴソゴソなどの対応はできる限り家族で分担して行うようにします。仕事があるからというのを言い訳に1人の介護者に全てを任せるのは負担が大きすぎます。メインで介護をしている方が倒れてしまうと介護崩壊してしまいます。輪番制にすることや、ショートステイを利用することで介護者の負担軽減を最優先で行ってください。

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