認知症の困った症状への対処法-ご飯を食べなくなった

美味しそうなご飯

 今まで普通に食べていたご飯(おかずとかも含め)を認知症の患者さんが食べなくなってしまうことがあります。認知症が進行したことで食べなくなっている可能性もあるのですが、まずは他の疾患がないかを疑うことが先決です。認知症でなくとも、高齢者の病気では初期症状があまり目立たないようなことは多いです。新しく病気が見つかった、持病が悪化していたなどの可能性をまずは疑う方が良いと思います。

 ご飯を食べなくなるような、いわゆる食欲の低下が起こる病気はそれこそ五万とありますので、ここには書き切れませんが、かかりつけの医師に相談して何か病気が潜んでいないかを調べてみることが手っ取り早いと思います。

 また、新しく薬を飲み始めた場合なんかは副作用(例えば胸焼けなど)によって食欲低下が起こっている可能性もあります。いずれにせよ、かかりつけ医や主治医に相談してみる必要がありますね。

PR:自宅介護がつらくなったら・・・

施設への入所も検討しておくことをオススメします。無料で相談や資料請求~見学予約までできます。条件の良いところは待機者も多いので、目星だけでもつけておくと後々助かるかと思います。

どうやって理解・対処すれば良いのか?

 病院で相談してみたけど、特に原因がなかったという場合はやはり認知症が原因となるわけなのですが、ここでもいくつか可能性が考えられますので、いくつか列記してみたいと思います。とはいえ、ここで紹介している事柄以外が原因かもしれません、一概には言えない部分もありますので、難しいですね。

  • 意欲の減退から食べる行動意欲も下がっている
  • 嗜好の変化があり、好き嫌いが大きく変化した
  • 箸やスプーンの使い方が分からなくなり混乱している
  • 歯が痛い(入れ歯が合わなくなった)

 ざっと上げてみましたが、意欲の低下に対しては食事を大勢で食べてパーティ風にしてみる、または好きな食べ物をメニューの中心にしてみる、嗜好の変化に対しては味付けを甘めにしてみる(但し過度に甘くすると糖尿病の可能性もあるので程ほどで)、箸やスプーンの使い方が分からない場合は手づかみで食べてもらうなど、色々と変えてみることでまた食べるようになる可能性がありますね^^

歯のトラブル

 また、歯が痛い(入れ歯が合わなくなった)など、普通なら訴えがあっても良いような気がするのですが、認知症になるとうまく説明できなかったり、そもそもそれ自体が分からなくなってしまっていたりします。歯医者さんで治療してもらうのもなかなか難しいところもあるのですが、歯科医に相談してみてください。

良くない対応法

間違った認知症への対応方法

 良くない対応としてあげられるのは、食べないことに対して小言を言い続けたり、悪くいったりすることですね。作った料理を食べてくれないと確かに腹も立つのですが、原因があって食べていないわけなので、どうして食べないのかを考えるべきなのです。

 そして、決して悪気があってお残しをしているわけではありません。認知症によって嗜好が変化してしまったのであって、あなたの料理が嫌いになったわけではありません。介護していると割り切れない気持ちになることもありますので、本当に難しいところなのですが・・・。

当サイトのメニュー一覧

自宅介護にツラさを感じるなら・・・

 施設への入所も検討しておくことをオススメします。無料で相談や資料請求~見学予約までできます。条件の良いところは待機者も多いので、目星だけでもつけておくと後々助かるかと思います。

運営者について

運営者

◎HN:だいる
◎職業:10年目病院薬剤師
◎趣味:釣り、サイト運営
◎住処:近畿地方
その他の詳細プロフィール
連絡フォームはこちら

Page top icon