認知症の困った症状への対処法-同じものを買ってくる

お買い物

 認知症になると、判断力の低下や買ったことを忘れてしまったりして同じ物を買ってきたりすることがあります。いくら注意したとしても、注意されたことをまた忘れてしまいますので、買ってきます。

 特に問題になるのが、賞味期限の短い食べ物を買ってくることです。家族で消費できるうちはまぁ我慢すれば良いのですが、毎日食べるとなるとさすがに飽きますよね、苦笑。どう対処するのが良いのでしょうか?以下の項目で紹介していきたいと思います。

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どうやって理解・対処すれば良いのか?

 買ってきたことを注意したとしてもあまり効果はないでしょう。特に女性の場合は買い物をして料理をしなければならないという思いがあったりして、買い物をやめさせること自体が難しいのです。以下にいくつか対処法を紹介してみたいと思います。

見やすいところに注意書きをする

 カレンダーや冷蔵庫、玄関の扉など、目に付くところに『◎◎は買わない』『◎◎は3つあります』などの注意書きを貼っておくと、初期の認知症であれば買ったということを思い出したり、思い出さなくとも◎◎はあるんだなということに気付き買ってくることを減らせる可能性があります。

 ただ、怒りっぽく(易怒性)なっている認知症の方だと『これは嫌味か』などと怒ることもあります。本人の性格なんかを考えて貼るか貼らないかを判断した方が良いかと思います。

お店の方にお願いをしておく

店長にお願い

 認知症が進むと貼り紙をしようと注意しようと、どうしても買ってきてしまいます。ですので、もう買ってくることをやめさせるのを諦めて、買ってきたものをどうするのかを考えます。お店の店長やオーナーなどに返品できるようなものであれば、返品する旨を伝えておくと良いでしょう。場合によっては、ケアマネさんや介護福祉士さんにも同伴してもらい、事情を説明しておくと良いでしょう。

 返品できそうにないものであれば、お店の人に『この商品は後で自宅まで送りますね』などと嘘の説明してもらうようにお願いしておくのも手段だと思います。この辺りはお店側の善意次第ですので、どこまでやってくれるかはお店次第です。あまり無理を言ってもお店の方を困らせるだけなので、難しいところではありますが・・・。

諦めるのも手段

 高額な商品でなければ、もう好き放題買わせてあげるのも1つの手段だと思います。認知症の方が見ていないところでこっそり1つ、2つずつくらい毎回捨てていくとそれ以上にたまることはありません。同じものを買ってきたとしてもそれは認知症の方が今できることの1つなのです。させてあげましょう。

 こういう書き方をするのはあまり好ましくないかもしれないのですが、買い物をしてくることもそう長くは続かないことが多いです。今できることをさせてあげるのも手段じゃないかと思います。

良くない対応法

間違った認知症への対応方法

 良くない対応としてあげられるのは、買ってきたことに対して叱り付けることです。初期の認知症であれば、また買ってきてしまったことに自分で気付いて落ち込んでいる場合もあります。認知症が進んでいる場合は、そもそも買いすぎていること自体が分からず、なぜ買い物をしてきただけなのに怒られないといけないのか理解ができず、困惑してしまいます。

 また、買ってきたものを認知症の方が見てる前で捨てたり返品したりすることも良くないでしょう。本人が見ていないときに後ろの方からこっそり1つ2つずつ捨てていくしかないですね。

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