そもそも認知症って何?

認知症

 認知症は少し難しい言葉で説明すると、記憶障害をはじめとした知的機能の障害であり、さらに、失語、失行および実行機能障害などの複数の知的機能の障害がみられるものです。簡単にいうなれば、覚えられなかったり、したいことが思うようにできないということであり、それらが一時的なものではないということです。

 風邪などの病気の場合、はっきりといつから風邪になったなぁと分かるものが多いですが、アルツハイマー型認知症なんかだと潜伏期間が10~20年とも言われており、その変化の境目が分かりにくいことが多いです。また、歳のせいによる単なる物忘れなのか、認知症による物忘れなのかが区別が付けにくいこともあり、早期発見が遅れがちなこともあります。

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認知症ってどのくらいの人がいる?

 少し古い統計データなのですが、2008年に『認知症の人の数と将来の予想』を研究したものがあります。それによると2015年には3024万人に達していると試算されています。年齢別に認知症の割合も算出されているのですが、60~65歳だと1.5%の割合ですが、80~85歳ともなると27.3%つまり4人に1人は認知症だと言われています。

 我が家に限った話にはなりますが、私の祖父母4人の内2人が認知症となり施設で暮らしています。それぞれ86歳と90歳なので、統計的にみてもそう珍しい病気ではないんだなと実感しています。

認知症ってどこからが認知症??

認知症とMCI

 上の項目で認知症の小難しい定義を書きましたが、認知症とそうでない状態との区別が意外と難しいのです。上記で紹介したような状態であれば、すでに認知症がある程度進んでいると考えられるのですが、実際は非常にあいまいな状態というものが存在します。グレーゾーンというか、予備軍と言いますが、そういうものを軽度認知障害(MCI)と呼んでいます。

軽度認知障害(MCI)とは?

 いわゆる認知症のグレーゾーン、予備軍に位置づけされるもので、以下のような状態のことを指します。

  • 認知症ではない。が、正常でもない
  • 記憶障害の訴えが本人または家族から出ている
  • 日常生活は問題がない~何とかできている

 この状態を放置し、そのまま症状が進むと5年後に約半数の方が認知症になると言われており、この段階での早期発見早期治療が推奨されているのです。

 まだまだ元気だ大丈夫!っと思いたい気持ちは分かるのですが、5年早く対応していれば・・・っということにもなりかねません。気になる症状があれば可能な限り早く専門医への受診をオススメします。

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