若年性認知症とは

働き盛り

 若年性認知症とは、65歳以下で発症した認知症のことを指します。認知症というと高齢者に多い疾患ではあるのですが、若い人に起こらないわけではないのです。2009年に厚生労働省が調査した結果では、この日本で約3.8万人の方が発症しているとのことが分かっています。但し、まだ研究がしっかりと進んでいない分野でもあり、誤診されていたりする可能性もあるので実際はもっと多いと予想されています。

 電話の内容が分からない、仕事中に頭が真っ白になった、トイレの流し忘れが多くなったなどで家族や同僚などがその異変に気付くことから異変が始まります。これが65歳以上の年齢であれば、認知症を疑うのですが、40~50歳代だとなかなか認知症だとは思えません。

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施設への入所も検討しておくことをオススメします。無料で相談や資料請求~見学予約までできます。条件の良いところは待機者も多いので、目星だけでもつけておくと後々助かるかと思います。

若年性認知症の原因

 若年性認知症の原因となるものは、普通の認知症と同じく、アルツハイマー病(25.4%)、脳血管性(39.8%)、レビー小体型のものが多く、その他にもピック病(3.7%)やアルコール性(3.5%)、頭部の外傷(7.7%)によるものなどがあります。

 ただ、40~50代の方が訪れてもいきなり認知症を疑う医師も少なく、はっきりした原因が分からず正しく診断されないまま数年が過ぎてしまい、元々の原因が分からないようなケースもあります。

若年性認知症の抱える問題

若年性認知症の問題

 若年性認知症は65歳以下の、特に40~50歳代にその多くが発症します。働き盛りの最中、仕事中にも物忘れが多くなり、最終的に職を失うことがほとんどです。子供が高校生だとか、大学生の最中であることも多く、経済的に困窮することがほとんどです。

 40歳以降で認知症と診断されれば介護保険制度を利用することができます。しかしながら、現在の介護保険サービスには若年型認知症をターゲットとしたサービスがほとんどないという状況です。自宅での介護が主軸となるので家族による介護負担も圧し掛かり、子供の進路選択などにも影響することにもなりやすいのです。

 最近は徐々にですが、様々な事業(例えば、若年性認知症専用の電話相談センターなど)が普及し始めているので、できる限り色々な情報を集めてみることをオススメします。

若年性認知症に関する相談窓口

◎専門医を探す相談窓口◎
 都道府県、または市町村の高齢者福祉相談窓口
 保険所や保健センター
 精神保健福祉センター

◎介護保険に関する相談窓口◎
 市町村の介護保険担当窓口

◎若年性認知症そのものの相談窓口◎
 若年認知症サポートセンター
 若年性認知症専用の電話相談センター
 社団法人認知症の人と家族の会

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