アルツハイマー型認知症とは

アルツハイマー型認知症

 アルツハイマー型認知症とは、認知症の中でも最も有名で最も数の多い認知症です。原因は以下の項目で紹介しますが、はっきりした原因は分かっておらず、脳が萎縮して症状が進行していきます。この脳の萎縮により、脳内の神経伝達がうまく働かなくなり、いわゆる『物忘れ』の症状が発症すると考えられています。

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アルツハイマー型認知症の原因と考えられているもの

 アルツハイマー型認知症の原因と考えられているものに、脳の中で増える老人斑神経線維変化があります。これらの病変が増えることで、記憶をつかさどる海馬という部位周辺から萎縮が始まり、ドンドン小さくなっていくことが原因と考えられています。

 脳で老人斑が増えることで周辺の神経細胞が死に、神経線維変化が増えると神経細胞が萎縮→死へと進むことが分かっていますが、これらがなぜ、どういったことが原因で増えるのかはまだはっきりと分かっていません

アルツハイマー型認知症の進行

 アルツハイマー型認知症は、進行速度に個人差こそあれ、ゆっくりと悪くなっていく疾患です。現在ではこの疾患に対する特効薬がありませんので、悪くなるのをできる限り抑えることしかできません。

徐々に徐々に進行する

アルツハイマー型認知症の進行1

 急激に悪化する人、徐々に徐々に進行する人など、個人差は色々ありますが、進行性の病気です。一般に成人の脳は1400g前後と言われていますが、アルツハイマー型認知症になり10年経つと800~900g程度にまでなると言われています。

アルツハイマー型認知症で使われるお薬

ドネペジル

 代表例としてここではドネペジル(先発品はアリセプト)の写真を掲載していますが、いずれのお薬もアルツハイマー型認知症の進行をゆっくりにすることはできますが、進行を止めたり、改善させることはできません。認知症の初期から使用すればその効果も大きいといわれますが、ずっと進行した認知症であれば効き目は薄いとも言われています。

 また、当然お薬の効果は個人差にもよるところもありますし、介護者側の意識の差でも効いた効かなかったの差が大きいというところもあります。ですので、あくまでも個人的な意見ですが、アルツハイマー型認知症のお薬は劇的な薬という期待はあまり持たれない方が良いかもしれません。

薬が効いた!効かなかった!介護者側の意識の差

 上の項目で紹介した介護者側の意識の差というものを具体的に書いてみたいと思います。

認知症の薬が効いた!と感じた介護者

 アルツハイマー型認知症のお薬を飲み始めてから、何だか表情が豊かになった感じがします。いつもは呼んでくれなかった私のことを名前で呼んでくれるようになったんです。認知症のお薬を飲ませてよかったと思いました。

認知症の薬が効かなかった!と感じた介護者

 アルツハイマー型認知症のお薬を飲み続けてるんだけど、一向に症状が改善している気がしません。薬を飲めば着替えの補助や食事介助が少しは楽になるかと思ったのに・・・。本当にこのお薬って効いてるのかしら??

 アルツハイマー型認知症のお薬の効果面をどう受け取るかによってこのような意識の差が生まれます。どこまで、どれくらいのことを求めているのかの違いでこの差は生まれるんだと思います。

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