認知症の症状-色々な周辺症状

 周辺症状とは、中核症状が起こるからこそ起こる2次的な症状の総称です。記憶障害からくる不安や判断能力の低下からくる焦りなど、人それぞれ様々な症状があらわれるものなのです。このページでは代表的な周辺症状をざっと紹介してみたいと思います。

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うつ状態

うつ状態

 アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症の初期に、自分のもの忘れに気付いてうつ状態になるようなことがあります。無気力で表情がなくなる、ボーっとする、好きだった趣味にも意欲を示さなくなるなどの症状があらわれます。

不安・焦燥・興奮

不安

 これらの症状を一まとめにして感情障害とも呼びますが、感情の起伏が激しくなります。ちょっとしたことで激昂したり、かと思うといきなり泣き出したりと感情をうまくコントロールできなくなります。脳血管性認知症に多いですが、それ以外の認知症でも見られる症状です。

昼夜逆転

昼夜逆転

 中核症状の1つ、見当識障害が進むと時間の感覚や体内時計のリズムも大きく乱れてしまいます。夜中に起きて出かけようとしたり、お昼ごはんを作ると言い出したりします。介護者も夜中に起こされてしまうので、介護負担が大きくなりやすい症状の1つです。

徘徊

徘徊

 元々何かの目的(例えば買い物)に出かけたのですが、途中で何の目的で出かけたのか分からなくなってしまいます。また、道順なども忘れてしまうのでそのまま迷子になります。そして、判断力も低下していると、誰かに道を聞くなどの判断もできず、延々と歩き続けます。

暴力行為

暴力行為

 不満や不快なことがあってもそれを言葉でうまく伝えられなかったり、易怒性が増していたりして暴力や暴言に直接的に出てしまう症状です。また、いきなり声をかけられたり、後ろから触れられたことに恐怖を感じて暴力行為に出るようなこともあります。こちらも介護負担が増してしまう症状の1つ。

夜間せん妄

 夜中に意識が混濁してしまい、妄想や幻覚・幻聴を聞いたりして興奮状態になることです。レビー小体型認知症に多い症状ですが、睡眠不足や何らかの医薬品が原因であることもあります。

妄想

妄想

 代表的なものが、もの盗られ妄想や見捨てられ妄想になります。ありもしないストーリーを作り上げ、被害妄想や浮気しているなどの嫉妬妄想を呈します。一番身近な介護者に対してこれらの反応を示すことが多い。妄想を発端に暴力行為に出るようなことも。

不潔行為

不潔行為

 代表的なものが弄便行為(便を触る)です。おむつに手を突っ込んだり、便のついた手を壁にこすりつけたりするような行為です。それ以外にも長期間お風呂に入らないことや、着替えをしないようなこと、お漏らしした下着をタンスに隠すなど様々な行為があります。

 これらの周辺症状から始まる困った症状や行動は、当サイトの他のページでも具体的事例でまとめていますので、よろしければそちらも参考にしてみてください^^『困った症状・行動の対処法』に様々なケースを紹介しています(今後も続々追加予定です)。

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